nubo(ヌーボ)とは、エスペラント語で〔雲〕という意味です。
雲は、いつも形を変えています。
風に流され、光に照らされ、
見る人によって違う形に見える。
同じ雲は、ひとつとしてありません。
舞台のアクセシビリティも、
どこか雲に似ていると思うのです。
作品が変われば、
必要なことも変わる。
作り手が変われば、
大切にしたいことも変わる。
観る人が変われば、
心地よい体験の形も変わる。
だから、
決まった正解はありません。
nuboは、
オーディオディスクリプション1や日本語字幕2をつくるだけのチームではありません。
作品をつくる人、
アクセシビリティを制作する人、
そして障害当事者のクオリティチェッカー3とともに、
「この作品にとってのアクセシビリティとは何だろう」
を考え続けています。
その対話のなかで、
作り手も気づかなかった魅力や、
新しい表現が見つかることもあります。
私たちは、
アクセシビリティを後から足すものではなく、
作品と人をつなぐ、
創作のひとつだと考えています。
つくる人も。
観る人も。
それぞれのままで、
同じ時間や体験を分かち合えるように。
雲のように自由に、
その都度かたちを変えながら。
nuboは、
舞台と人をつなぐ新しい景色を探し続けます。
- オーディオディスクリプションとは…音声ガイドのこと。舞台で起きていることを、ナレーションで分かりやすく伝えます。登場人物の動きや表情、舞台上の人や物の位置などを言葉で描写することで、見えない・見えにくい人も、作品の内容や場面の変化を理解しやすくなります。 ↩︎
- 日本語字幕とは…バリアフリー日本語字幕のこと。セリフや効果音、音楽などを文字で伝える字幕です。誰が話しているのかや音の様子も表示することで、聞こえない・聞こえにくい人も作品の内容や雰囲気を楽しみやすくなります。 ↩︎
- クオリティチェッカーとは…障害のある当事者が実際に内容を確認し、使いやすさや分かりやすさ、作品や表現としての質をチェックします。当事者の視点を取り入れることで、より安心して利用できるクオリティを目指しています。 ↩︎


